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プラークが引き起こすこわ~い病気

ただの食べかすだと思っていませんか
むし歯・歯周病から肺炎や命の危険まで!!

歯磨きの前に、歯の表面を爪の先で軽くこすってみてください。そうしてとれた白いネバネバ、これが「プラーク」です。「歯垢(しこう)」とも呼ばれ、こちらのほうが馴染み深い方もいらっしゃるかもしれませんね。プラーク、ただの食べかすかと思いきや実は大量に繁殖した細菌の塊です。その数なんと、1mgに10億個!先ほど爪先にとれたプラークの中には、数10億の細菌が生息していることになります…。そしてこの細菌が、実はさまざまな病気の原因となっています。

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歯を溶かす… 骨を溶かす…
口腔内の細菌が引き起こす病気で代表的なのが、皆さんもご存知の「むし歯」と「歯周病」。細菌が作り出す酸が歯の表面を溶かすのがむし歯。歯と歯ぐきの隙間に細菌が入り込み、歯ぐきを炎症させ、最後には歯を支える骨まで溶かしてしまうのが歯周病です。

お年寄りは要注意!
また、この号のドライマウスの解説にもあるように、細菌が誤って肺に入ってしまうと、「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を引き起こすことがあります。体力のないお年寄りの場合には生死に関わることもありますので、十分な注意が必要です。

細菌が口の血管から全身へ
さらに、歯周病になると歯ぐきが炎症を起こして出血する可能性が非常に高まります。実は、出血した血管から細菌が入り込むことによって全身に深刻な影響を及ぼすことがあります。糖尿病の悪化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、早産、低体重児出産など…、思いもよらない症状と関係しているのです。

細菌が繁殖する前に!
「1日3回歯磨きを」とよくいわれます。細菌が繁殖するにはおよそ8時間。1日3回しっかり磨いていれば、大量に細菌が増えてしまうこともありません。お口のケアは体全体を守ることにつながりますので、改めてしっかり取り組んでみてはいかがでしょうか?

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麻酔が効きにくいのはどんな時?

歯科治療ではどうしても痛みが避けられないことがあります。そこでとても重要になるのが「麻酔」です。しかし、「麻酔をしたけどなかなか効かなかった」という方がいらっしゃるように効きには違いがあります。これはいったい何故なのでしょうか?

直接麻酔をしていません

意外に思われるかもしれませんが、麻酔は直接歯にしているわけではありません。歯ぐきや粘膜に麻酔薬を入れて、それが少しずつ骨の内部に浸透し、やがて歯の神経まで至ることで効き目があらわれます。つまり、右の3つのようにこの浸透の途中でなんらかの「邪魔」が入ると、麻酔の効きが悪くなってしまうのです。

一番の対処法は

下の奥歯がかなり痛み、腫れや膿がある。こんな場合は麻酔が効きにくい可能性が十分にあります。麻酔をしっかり効かせるための一番の対処法、それは、痛みや腫れがひどくなる前に早期に治療をすることです。少しでも痛みを感じたら、早目にいらしてくださいね!

麻酔が効きにくいケース
痛みがある(炎症がある)
やっかいなことに、痛みがひどい=炎症が強いほど麻酔は効きにくくなります。麻酔は周囲のph(ペーハー:酸性かアルカリ性かの度合い)によって効きが左右されますが、炎症を起こすと酸性に傾くため、麻酔が効きにくくなってしまいます。

膿や腫れがある
膿も麻酔の効きを悪くさせる原因となります。また、腫れたところや膿がたまったところに麻酔をすると、余計に腫れがひどくなって痛みが増してしまいます。

下の奥歯や骨格がしっかりしている
骨がしっかりしていると、その分麻酔が浸透しづらいため効きも悪くなります。特に下の奥歯は普通の方でも骨が厚く、麻酔が効きにくいケースが多くあります。

歯みがきの限界とデンタルフロスのススメ

歯みがきも勤勉な日本人!でも…

日本はとても勤勉な国として世界的に有名ですね。こうした国民性からか日本人の歯みがき率は非常に高く、毎日歯をみがく人は9割以上にのぼります。では、日本人はむし歯や歯周病が少ないか、といえば答えは「NO」。その理由のひとつは、多くの方が「歯みがきだけで十分」と思っていることです。実は歯みがきだけでは歯と歯の間の汚れが取れず、約4割ものプラーク(歯垢)が残ったまま。

そこで重要なのが「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」を利用した歯と歯の間のお掃除です。日本ではあまり浸透していま
せんが、実は口腔ケアの意識が高い諸外国ではこうしたケアはもはや常識。彼らは「日本人は毎日歯をみがいているのに、なぜフロスや歯間ブラシを使わないの?」と思っているかもしれません。

めざせ!プラーク除去率8割以上

フロスや歯間ブラシを使用すれば、プラークの除去率は約8割にアップ!!せっかく毎日歯みがきするのですから、ぜひこれらを併用してむし歯や歯周病のリスクを減らしましょう!特に使い方にコツのいるフロスは下の図を参考にしてやってみて下さいね。

フロス

自宅でできる 口内炎対処法

おそらく、多くの方が一度は体験している「口内炎」。食事の時はもちろん、しゃべるだけで痛かったりすると、本当にイヤですよね。とはいえ、10日前後で治ってしまいますから、「わざわざ病院に行くほどでもない…」という方が多いのでは?そこで、ご自身でできる口内炎を早く治すための対処法をご紹介したいと思います。

対処法1 まずはお口の中を清潔に!
口内炎になる原因は、口を傷つけてしまうなどのほか、ビタミン不足、ストレス、アレルギーなど、実に様々です。しかし、原因は何であったにせよ、すでに炎症を起こしているということは、お口の中の細菌が悪さをしていることに変わりはありません。ですので、まずはお口の中を清潔にし、細菌を減らすことが先決です。

とはいえ、マウスウォッシュ(洗口剤)では刺激が強すぎたり、善玉菌も減らしてしまいます。そこでおすすめなのが「生理食塩水」。毎食後、これを使って30秒程度のうがいを3回繰り返します。できれば1日5回以上行うと、より効果的です。

生理食塩水の作り方:水1リットルに食塩9グラムを混ぜて 出来上り。
※口内炎の時は『ぶくぶくうがい』が効果的です。

対処法2 塗り薬、飲み薬
さらに効果を高めるためには、市販の口内炎用の塗り薬やパッチなどもあります。また、ビタミン(B2)不足が原因の場合には飲み薬なども効果的です。ただし、いずれの場合もまずはお口の中を清潔にしておくことが大切です。

口元がすごく綺麗になった佐藤さんにインタビュー

お口の中全体を治療し、口元がすごくきれいになられた佐藤さんにお聞きしました。

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まず最初に、今回お口の中全体を治療しようと思われたきっかけを聞かせてください。

若い時に下の奥歯がなくって、前歯がはぎしりですり減って、短くなって…そのうえ、顎がどんどんおじいちゃんみたいにつぶれてきてずっと悩んでたんです。
1回だけ入れ歯を入れたことがあるけど、痛くて噛めなかったんです。

そうですか~。入れ歯は調整が必要なことが多いですが、何度か通院されましたか?

1回だけ行ったけど、入れ歯自体わずらわしいし、調整に行くのもじゃまくさくて、そのままになって…



そうだったんですね。
今回の治療期間は長く感じましたか?


全部やから、時間かかると思ってたし、感じなかったかな!
お仕事と通院の両立は、難しくなかったですか?

普段は仕事ばかりで、自分の時間がとられへんから、歯の治療に来ることが息抜きになってたかな~。 半分寝ててもイスに座って口開けてたら治療してくれるし(笑い)

そうだったんですか、苦に感じる事なく息抜きになっていたなら良かったです。
下の左右奥歯にインプラント治療をしましたが、手術中何か感じたことはありますか?


少し痛かった。麻酔が効きにくかったんかな~。どっちか(右か左か)やったけど、麻酔を足してもらったらマシになった。
麻酔が切れてからの痛みはなかった。ぜんぜん大丈夫でしたよ~。

治療が進むにつれて、どんどん仮の歯が入りましたが、何か不便はありましたか?

間違ってガムを噛んでしまって、外れてしまったことがありました。

割れるのでは?という不安はありませんでしたか?

何回か割れたことがあったけど、何回も細かくかみ合わせを調整してくれたから、食事もできました。

以前と比べて、お口の中の環境は変わりましたか?

山岡歯科医院に来る様になってから、タバコをやめたこと。
朝起きた時のネバつきとかもマシですね。

タバコをやめられたのはスゴイですね。
前にもやめてたことがあるけど、治療すると決めたから、またやめました!

インプラント治療するには、最低でも1日10本以下にしないと、リスクがあがりますからね~。

えっ?! 10本やったら吸ってもいいの?!(^^)!

吸っても良いわけではないですよ。せっかく禁煙されたのですから、是非続けてくださいね。

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ブラッシングなど、お手入についてはいかがですか?

家にいる時は、歯間ブラシまで出来るけど、仕事の時はそこまでできない事が多いかな~。
下の前歯がうまく磨かれへん。


下の前歯の裏は今日も歯石が沈着していました、外にいる時はどうしても歯磨きの時間を作るの難しいですよね。でも夜1回だけでも歯間ブラシを通してくださいね。

すごく明るいキレイな口元になりましたが、周囲の反応はいかがですか?

あまり人には言ってないけど、家族に「歯がキレイになった」と言ってもらえました。
それから、仕事で人と話す時、前やったらタバコも吸ってたし口元が気になってたけど、今は気にならなくなった。

今は、何でも噛むことが出来ますか?

けっこう氷とかスルメ・肉も気にせず食べてます。咬んでもいいですよね?

大丈夫です。自分の歯より固いカブセ物が入ってますから(笑)
これはやめとこうかな? と思う物はありますか?


ちょっと考えることがある。 貝とかたまに石が入ってるから、咬んだらアカンかな?と思って。
あと、仮の歯の時 ポコッと外れたことがあるから、ハイチュウ・ガムはまだ食べてへんけど、取れてけぇへんのかな?

下の奥歯の インプラントのカブセ物はメンテナンスがしやすい様に、仮止めのセメントで付けてます。ガム・キャラメル等で外れる可能性が100%ないとは言えませんが、外れたものを失くさなければ、再度付けなおしできますので、いつでもご連絡ください。

最後に治療して辛かった事、良かったことを 教えてください。


辛かったことは、神経を残して薄く削った 右上の歯が冷たい物がしみてた事かな。
今はもうしみなくなって、ここでも咬める様になった。
良かった事は、顎がつぶれておじいさんの口元だったのが、骨格が変わって、見た目もキレイになった事!
ちゃんとご飯が食べれる事!

とても素敵な口元と笑顔の佐藤さんでした。
歯を失ったことで、審美的な問題や、満足に噛めない不自由さを経験され、歯の大切さを痛感されたようです。
長い治療期間も、よく耐えて通院して頂き、佐藤さんのがんばりあっての今回の治療の成功と言えるでしょう。
きれいになった歯でおいしく食べれる喜びを実感され、楽しそうに話されている姿にこちらまで、笑顔になりました。
今の状態を長く維持していただけるように、私たちが全力でサポートいたします。これからも 宜しくお付き合いください。
メンテナンスの時に色々お話するのを楽しみにしています。

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