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癌とむし歯は似ている?

私たち人間の体の中では、常にガン細胞は作られています(1日に約5,000個)。
ただ、正常細胞の方が強いため、ガン細胞はやっつけられ、病気になりません(白血球の仲間のN K細胞がやっつけてくれる)。しかし免疫力などが落ちると、ガン細胞の自律性増殖が抑えられなくなり、発病するのだそうです。

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歯のむし歯にも同じようなことがいえます。歯の表面は常に酸にさらされ、歯の表層下にミネラルの分布が低くなる現象が起こります。この現象は主に食事の直後から始まります。これを脱灰といいます。ただこの段階では、表層のミネラルは比較的多く残っていますので、穴はあいていない状態ですし、また細菌の侵入もありません。

そして食後、時間の経過と共に、脱灰された歯の表面と唾液が接する機会が確保され、修復して行きます。それが再石灰化と呼ばれる現象です。

このように歯の表面では常に脱灰と再石灰化という二つの現象が起きているのです。そしてそのバランスが崩れ、脱灰が再石灰化を上回るとむし歯になるのですね。つまり、ガン細胞が脱灰で、N K細胞が再石灰化というわけです。

ですから、食後や寝る前の歯の表面の汚れを取り除く歯磨きは大事ですし、プラス再石灰化を促すフッ化物の応用はぜひとも必要です。

しかしだらだら食べ続けていたり、食後や寝る前の歯磨きを怠るとそのバランスが崩れて、むし歯になるのです。

だらだら食べるな、砂糖は控えろ、歯磨きしようねというと、どうしても辛抱とか我慢という暗いイメージがありますが、小さい子どもを教育するには大事なことです。しかも正しい食生活の管理と身だしなみの教育は、むし歯予防にとどまらず、子どもたちの健全な心の発育にも好影響を与えますので、若いおとうさん、おかあさん方頑張ってください。そしてお孫さんを可愛がっていらっしゃるおじいちゃん、おばあちゃんにもお願いします。
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歯を抜くと腫れる

みなさん、親知らずを抜いたことがありますか?

歯が真横に生えていて、歯ぐきから少ししか出ていないときには、歯ぐきをメスで切って歯をおおっている骨も削ることがあります。ちょっとした手術になります。

こういった場合、抜歯後の翌日や翌々日に大きく腫れてくるケースもあります。これはなぜでしょうか。

腫れるということは傷を治す過程のひとつです。歯を抜くことでできた傷を体は治そうとします。治すための材料を血液と共に集めることで傷口は治癒します。

歯ぐきを切ったり骨を削ったりすると、傷口が大きくなりますので、よりたくさんの血液が必要になってきます。ただ、できた傷は口の中から見ると外にできた傷ですが、頬っぺた側から見ると体の中にできた傷になります。

体の中にできた傷というのは、頭にできたたんこぶと同じと思っていただいて良いでしょう。たんこぶが次第に治るように、ロにできた腫れも引いていきます。大体、2・3日~1週間が目安となります。

また、体調の悪いときに抜歯すると、治癒が遅くなったり、大きく腫れたりします。抜歯のときは体調を整えてのぞみましょう。抜いた翌日以降はうがい薬などで口の中を清潔にして、傷口からの2次感染を防ぐことも大切ですね。

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レッサーパンダのカツオ君、歯周病でダウン?

川崎市夢見ヶ崎動物園に「婿入り」した、レッサーパンダのカツオ君(オス6歳)が歯周病で奥歯を4本抜歯したと新聞で報じられました。左目下の腫れが目薬では一向に治らないために、全身麻酔下で口腔内を診察したところ、重症の歯周病が見つかりました。 歯ぐきの炎症で歯が数本ぐらつき、奥歯はピンセットで抜けるくらいだったそうです。

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一般に野生動物は、むし歯や歯周病には罹患(りかん)しないものですが、飼育下では食生活の変化などにより、人間と同じような病気になることは昔から指摘されていました。

通常レッサーパンダの主食は笹ですが、カツオ君は笹が嫌いで、以前の市川市動物園時代から固形飼料やバナナ、リンゴはかり食べていたそうです。
現飼育担当で獣医の河尻先生曰く「竹の葉である笹は繊維質で歯磨き効果がある。それを食べずに固形飼料やバナナばかり食べていたため、歯に汚れがたまったのではないか」。カツオ君が自分でブラッシングするはずもなく、積もり積もった歯垢が歯石になり、あげくの果て重症の歯周病になったと推測されます。

私たち人間も、加工食品を好んで食している以上、できるだけ繊維質に富んだ食品 [昔ながらの日本の伝統食。例えば、れんこん・ごぼうの煮炊きしたものや、ふき・高野豆腐・生利節(または生節)の煮物など] を選ぶ必要があります。

一口30回噛み、唾液をよく出し、そして日ごろからの食後のブラッシング、それだけでは歯垢は半分程度しか取り除けません。フロッシング(フロッシングの併用により歯垢除去率は90%になる)や、デンタルリンス(約30秒間で広範区の口腔有害雑菌を減少させてて12時間にわたって歯垢および歯肉炎を予防することが立証されている)の併用で、くれぐれもカツオ君のようにはならないで欲しいものです。

話はカツオ君に戻りますが、市川市動物園飼育担当者からも繁殖力は折り紙付きと期待されていただけに、せっかくのトレードを活かすためにも一日も早い復帰が待たれるところです。

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歯っぴー通信5月号

シュガーコントロール

 むし歯はプラーク内の細菌による感染症で、5歳までに約90%の方がかかるほど罹患率は高く、学校病に指定されています。むし歯を最も誘発するのは、皆さんご存知の通り『砂糖』です。

 三大栄養素の一つを占める炭水化物(砂糖と食物繊維)は、全エネルギーの40~50%を摂ることが好ましいとされており、食事には欠かせないものです。

 このうち糖質には、ブドウ糖、果糖、しょ糖(砂糖)、麦芽糖、乳糖など種類は多く、私たち人間の栄養素にもなりますが、同様に細菌が増えるためのエネルギーにもなってしまいます。なかでも砂糖には、むし歯菌によってネバネバした歯に頑固にくっつっくムタンというプラークができる材料が作り出されるため、他の糖質よりむし歯を誘発する力が3~10倍高いとされています。

 摂取する糖質の種類とむし歯の発生が関係していますので、むし歯を作りにくい甘味料としての代用糖(キシリトールなど)の使用など、シュガーコントロールが必要ですね。

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