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歯っぴい通信 2月号

知って納得!お口のトラブル
酸蝕症(さんしょくしょう


皆さんは「酸蝕症」という言葉を聞いたことがありますか?酸蝕症とは、お口の中が酸性になり、歯が溶ける症状。最終的には、「むし歯」や「知覚過敏」などの原因になるので注意が必要です。

● 食生活が歯を溶かす
食事をすると、誰でもお口の中が酸性になりますが、普通はだ液により中和され、次第に酸性度が下がります。しかし、酸性度の高いものをひんぱんに口にしていると、お口の中が中和されにくくなり、歯が溶けてしまうことがあります。

● 酸蝕症の対処と治療
もちろん、酸性のものを多量に口にしても、すぐ酸蝕症になるわけではありません。ですが、これらのものをよく口にする方は、飲食後に水やお茶を飲むなどして、お口の中の酸性度を下げ、酸蝕症を予防してくださいね。

また、酸蝕症は放置すると、エナメル質が溶けて象牙質がむき出しになり、むし歯やひどい知覚過敏の原因になります。

ひどくなると「つめもの」や「かぶせもの」による治療が必要となります。「歯がざらざらする」「歯の表面に斑点ができる」などの初期症状がありますので、思い当たる方はお早めにご相談ください。

●歯は、お口の中がph5.5以下になると溶け出します●~酸性度の高い食品には、こんなものがあげられます~
レモンph2.1 / コーラph2.2 / ワイン ph2.3 /  オレンジph2.8 / ブドウph3.3
スポーツドリンク ph3.5 / トマトph3.7 / ビールph4.0





歯のお話  目と口の意外な関係

■小学生の28.9%に何が…!?
文部科学省では、子どもの健康診断結果を、毎年「学校保健統計調査」として発表しています。この調査によると、昭和24年にはわずか6%だった小学生の近視が、平成23年には、28.9%にも増えているとのこと。この60年の間に、なんと5倍近くにも…。いったい子どもたちに何があったのでしょうか?



■子供の筋力の低下
眼は、「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉が、水晶体というレンズを調節しています。ですから、この筋肉が弱まると、うまくレンズを調節できなくなり眼が悪くなります。つまり、成長期であるにもかかわらず、今の子どもたちは「毛様体筋」のレンズを調整する機能が弱まっているということなんですね。

■眼と口はつながっている!
でも、眼の筋肉だけを鍛えるのは難しそうですよね。では、どうすればよいのでしょうか?
ズバリその答えは「しっかり噛むこと!」。実は、毛様体筋は、咀嚼筋(そしゃくきん)という噛むための筋肉につながっています。咀嚼筋は顔の筋肉の中でも一番鍛えやすい筋肉。ですから、咀嚼筋をよく動かせば、毛様体筋を鍛えることにもつながります。

また、しっかり噛むことは、むし歯予防や栄養摂取の助け、肥満予防などにつながります。特に小さいお子さまをお持ちの方は、下のような方法を試してみてくださいね。

●噛む力を鍛える方法●
・飲み込む前に、もう5回噛む
・食材を大きめにきる
・歯ごたえのあるものをたべる
・食事中になるべく水分をとらない
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歯っぴい通信 1月号

知って納得!お口のトラブル
口腔悪習癖

●歯が動くメカニズム歯は、歯そう骨という骨に支えられていますが、この骨には「押されると減り」、「引っ張られると増える」という性質があります。
ですから、一方向から歯に力をかけると、歯に圧迫された骨が壊れて減り、その方向に歯が動くんです。

●4つの悪癖このため、日常のちょっとした癖が、出っ歯や受け口などの原因になることがあります。このような癖を「口腔悪習癖」といいますが、代表的なものは以下の4つです。

①指しゃぶり・爪を噛む
アゴの発達が悪くなる、出っ歯や受け口になる、歯並びが悪くなるなどの影響があります。
②舌を歯に押し当てる上下の前歯に舌を押し当てる癖があると、口を閉じても前歯がしっかり噛み合わず開いてしまう原因となります。
③唇を館たり、吸う
吸う唇により、出っ歯や受け口の原因になります。
④頬杖(ほおづえ)
常にアゴや奥歯が外側から押される状態になり、アゴがずれたり、奥歯の歯並びが悪くなります。また、アゴの発達を妨げることがあります。

●見た目だけではありません!
出っ歯や受け口は歯並びが悪くなるために、歯ブラシがすみずみまで届かず、歯の汚れをきれいに落とすことができません。すると、むし歯や歯周病など、さまざまなお口のトラブルを引き起こしてしまいます。見た目だけでなく、お口の健康にも悪い影響を与えるんですね。

●まずは意識が大切!
大人も子どもも、まず大切なのは、とにかく癖をやめるように意識すること。特にお子さんは、ご両親が気をつけてあげて下さい。子どもの場合は、まだ骨格がしっかり固まっていないので、歯並びやアゴの成長に影響を与えやすいので注意が必要です。

もちろん、大人だってこのような癖があると、歯は動いてしまうので安心してはいけませんよ。口腔悪習癖の中には、歯科で治療可能な癖もありますので、どうぞお気軽にご相談ください。




歯の知っ得Q&A

Q 教えてっ!
むし歯になり、かぶせものの治療をしています。今、仮歯を入れていますが、そのままにして1ヶ月たちました。
普通に食べて、話せるし、時間がたったので歯医者さんに行きにくいのですが、やはり、行かなければならないのでしょうか?

A お答えします!
仮歯はその名の通り「仮の歯」です。最終的に使うかぶせものが出来上がるまで、一時的に歯を補うものです。プラスチックでできていて、取り外しやすい接着剤でつけているので、長期間使うことはできません

また、お口の中の状況は時間とともに変化しているので、かぶせものを作ってから時間があくと、お口にきちんと合わなくなることがあります

そうなってしまうと、通院回数も増え時間や費用も余計にかかってしまうというデメリットがあります。なるべく早く歯科医院に行って、最後まで治療を受けるようにしてくださいね。


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