FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「摂食・嚥下(えんげ)」

「摂食・嚥下(えんげ)」・・・聞きなれない言葉です。「食べ物を食べて飲み込む」という、ごく当たり前のことを言っているだけなのですが・・・。

enge.gif


今、この「摂食・嚥下(えんげ)」が、大きな話題こなっています。それは、障害をもって生まれてきたり、老化や、病気・事故などで口から食べて飲み込むことが、′うまくできなくなる人が増えているからです。

食べることができなくなると、直接血管に栄養となるものを注入する方法や、胃に直接栄養を入れる方法などがとられます。しかし、ずっと・・・ではなく、可能な限り安全に口から食べれるようにしたいという、患者さん、ご家族、医療従事者の願いから「摂食・嚥下(えんげ)」の獲得、回復の研究、治療・リハビリテーションが始まりました。

エポックメーキングなことがいくつかありました。1つは、歯科医たちの努力です。「日本障害者歯科学会」というのがあります。障害をもって生まれてきて、授乳や口から食べることができない子どもたちに対して、その原因を探究し歯科医療や口腔機能の獲得、その子たちに適した食事姿勢や、食形態などを研究して、大きな成果をあげてきました。

もう1つは、リハビリテーションなどにかかわる医療従事者による努力です。

高齢者の死因の上位に「肺炎」がありますが、実はこの肺炎の多くが「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」(本人の自覚がないまま、だ液や飲食物が食道ではなく気管から肺にいってしまって、肺炎をおこすこと)だということが分かってきたことなどです。

食べて飲み込む、ごく当たり前にしているように考えますが、実は、見る(視覚)、嗅う(嗅覚)、食べやすい姿勢をとる。目と手と口唇(くちびる)の協調運動で食べ物を口にきちんと入れる。味を感じる、噛んでの飲み込むのに都合のよい大きさとやわらかさにする(歯と舌などの協調運動)、息を止めて飲み込む・・・と、大変な作業をしています。

テレビを見ながらの「ナガラ食べ」や、ケンカ・コゴトを言い合いながら食べるなんてしていませんか?

楽しく食事に集中できる環境を是非工夫してください。
スポンサーサイト

テーマ : 歯医者
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

非公開コメント

  • 診療時間
  • 自費診療と保険診療の違い
  • 再生医療TE-BONE
  • 自費治療費一覧表
  • 自費治療費一覧表
  • デンタルローンについて
  • デンタルケア商品のご案内
  • 歯科衛生士・受付求人情報
  • 山岡歯科医院スタッフブログ
  • 羽曳野ペリオセンターYDC
  • 山岡歯科医院新聞
プロフィール

山岡歯科医院

Author:山岡歯科医院
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。