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直立二足歩行と小さな犬歯

一見なんの関係もないような両者ですが、最近の考古学上の発見から、この2つの人類特有の特徴は密接に関係しているのではないかと考えられています。

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それは、1994年にエチオピアで世界最古の人類と見られるアルディピテクス・ラミダス(通称ラミダス猿人)の化石が発掘されたことに始まります。その後約15年の研究を経て、「最古の人類」は、アウストラロピテクス(400万年前)ではなく、ラミダス猿人(440万年前)であることが明らかになりました。そして、その骨格の復元に成功することによって、人類特有の直立二足歩行に至る理由として、森林からサバンナに居住地域が変わったためという、従来からの通説が覆されたのです。

なぜなら、骨盤の分析によってラミタス猿人は二足歩行であることが分かったが、発掘現場周囲の同年代植物などの化石から周辺は森林であったことや、足の指の形状からチンパンジーのように木や物をつかめる機能があったことが分かったからです。

2本足で歩くことは4本足と比べて、スピードや敏しょう性などにおいて、不利な面がたくさんあります。それを承知の上で二足歩行に進化した理由とは何でしょうか?その謎を解くカギが、ラミタス猿人が持っていた人類のもう一つの特徽小さな犬歯なのです。

人類の祖先は、牙のような長く鋭い犬歯を持っていました。子孫を残すめに雄同士で雌を取り合う際の武器として、なくてはならないものだったからです。しかし、森林に定住し一定の食物が確保できたとき、その収穫物を運ぶ条件として、子どもを養える能力を持った雄が、雌を他の雄と戦うことなく得られたことによって、犬歯は退化していったというストーリーです。

まだ今のところ仮説ですが、進化論を再確認するという意味でも興味深いものです。歯や骨は、何百万年経っても化石となって残るため、後世の人たちにいろいろな事柄を伝えてくれる貴重な情報源となってくれるのですね。
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テーマ : 歯医者
ジャンル : 心と身体

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まとめteみた.【直立二足歩行と小さな犬歯】

一見なんの関係もないような両者ですが、最近の考古学上の発見から、この2つの人類特有の特徴は密接に関係しているのではないかと考えられています。それは、1994年にエチオピアで世

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