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脳血管障害の方の場合

脳梗塞・脳出血などにより口の機能に麻痺が生ずると、唾液が減少することがあります。口に関連する機能には脳のさまざまな領域がかかわっていることが知られています。脳血管障害の患者さんには、嚥下障害(食べ物を飲み込みづらい)や構音障害(うまく話ができない)という症状が出ることがあり、唾液腺に対する刺激も低下します。

唾液腺は破壊されていないため、唾液腺自体の機能は正常であっても、咀嚼機能が衰えたり、筋力が低下すると、唾液腺が刺激されないのでドライマウスになります。

また、唾液分泌は脳幹の一つである間脳の視床下部の支配を受けています。脳幹は自律神経やホルモン、呼吸にまで影響を及ぼしているため、障害を受けると、命そのものが危機にさらされます。当然、唾液分泌も障害されることになります。

対応法は、病態によりさまざまですが、唾液腺自体の機能はいくらか残っているケースも多いはずです。脳血管障害だけでなく、他の要因も関連していることが予想され、ドライマウスに関連する総合的な知識が必要です。

その場合、本書で取りあげた唾液腺マッサージや口腔ケアが有効になってきます。確証的ではありませんが、脳血管障害発症後2年ぐらい経過した患者さんに対しても、唾液腺マッサージや口腔ケアを継続し、誤嚥性肺炎の発症が軽減した症例を経験しています。なかには、摂食嚥下機能がいくらか改善したケースもあり、これらの報告は、われわれの医療機関だけでなく、さまざまなメディアや論文でも取りあげられています。

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テーマ : 歯医者
ジャンル : 心と身体

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